三日目。
そろそろ疲れが身体に出だした朝。
それでも7時には起床
「グランプラザ中津ホテル」は前日の宿と違い、朝食が豪華だ
まあ、昨日は無料だったけど、今日は945円も払ってるんだから、当たり前っちゃー当たり前…。ホテルではもう当然となったビュッフェ形式のお陰で、お腹いっぱい食べちゃいました。
朝9時にはホテルをチェックアウト。
そうそう、このホテルでブレスレットをなくしてしまっていた…。昨日、ホテルの部屋に入った時、外したのは覚えてるんだけど、その後どうしたか記憶がない…。相方とお揃いで作ったお手製のブレスレットだったんだけど…。
でもまあ、自分で作った奴だから、諦めもついたけど…。
ということで、手首
空しく出発。
今朝はどんより曇り空
天気予報は午後には雨が降り出すと伝えていた。合羽を用意してなかった私達は、出発直後に開いていたあの「トライアル」で合羽を購入。そうして漸く本当に出発したのでした。
国道213号線を下る。道の両端はマッタリ田舎景色。
宇佐市に入ったところで、10号線と合流。宇佐市はやたらと古墳が多く、後ろ髪を引かれる思いで走りつつけた
。
駅館川を超えるといきなり峠道、次第に宇佐神宮の看板が出てくる。どうやら「宇佐」といえばこの神宮らしく、かなり大きいようで、ここだけは行って見ることにした。途中10号線に沿っている旧街道に移り、長ーい参道を通って宇佐神宮に向かった。2キロ先からでも鳥居が見えるくらいまっすぐな参道である。
大きな鳥居に近づくと「呉橋」という屋根のある橋が。説明看板をみると江戸期末期ごろの物らしく、昔はこちらが表参道だったこと、今は西参道と
呼ばれていることが書いてあった。呉橋は通ることができなくなっていたんで、横にかかっているコンクリート橋を渡って、境内に入った。外から見ても大きな森。中に入ると重鎮の杜が、天気のせいかやたらとどんより鬱蒼としていた。
仄暗い境内を歩く。
不気味な「祓い処」。
大木に囲まれた階段。
檜皮葺の八幡造りの本殿。
説明によるとこの「宇佐神宮」は全国八幡神社の総本山らしい。
本殿に到着した頃、遂に雨が降り出した
。
雨の中、本日神前式を行った和装の新郎新婦+親族たちが出てきた。生憎の雨だけど、こんな大きな神宮で結婚式っていうのも羨ましい限りだ…。
参拝もそこそこに屋根の下に逃げ込み、合羽を取り出す。屋根あるところはどうも廊下でもあるようだ。廊下の壁に四角い穴が空けられていて、そこからこの神宮の本山が見える。
残念ながら、この辺りからカメラの電池が切れてしまい、こっから先画像を残すことが出来なかった…。残念
雨は本格的になり、合羽を着て、神社に来たらお決まりのお守りを買い、本殿を後にした。
境内には沢山の分社や別宮などがあり、出来れば大まかでも参拝して回りたかったんだけど、雨と先もあることを考え、退散することにした。
来た道を戻っていると、ケイタイ
が鳴った。発信先は妹からだ。出ると義弟だった。
義弟は、
今(私たちの)親が明日のバーベキューのために県内中を回って食材を集めている。何か申し訳なくって、恐縮するし、ボク一人じゃ心もとないから、(私の)相方にも(私の実家に)来て欲しい。
というようなことを訴えてきた。そういえば数日前、姉から「父が皆でバーベキューしたいから帰りに寄れんか」と言ってると電話してきていたけど、「無理!!」と即答していた。
とりあえず、これから走り出すし、お昼休憩の時までに考えるから、時間をくれと言って、電話を切った。
私達は話し合いながらも、自転車のところに戻り、雨の中出発した。西口から今の表参道の方に回る頃、街中に12時のサイレンが鳴り響いた。表参道の周りにはお土産屋さんがいっぱい並んでいる。勿論食べ物屋さんも…。でも出発したてでもう止まるのもどうかと思い、思いを残しつつ先へと進む。
国道10号線が213号線と分かれると、豊前街道という名前に変わり、7,8キロ続く上り坂となった。もう話し合いどころじゃありません。
ひぃひぃふぅふぅ
(A;´・ω・)アセアセ
言いながら立石峠を登っていく。
立石峠は自体は山と山に挟まれた何もない峠で、道路下にあるトンネルをくぐる線路を見ることが出来るくらいしか見ものはない。
ただ、体力が限界だった。
幸い、100m先に飲食店が見えた。
もう有無を言わさず、この店に入り、私はうなぎ定食、相方はとんかつ定食
を頼んだ。
長い上り坂という少しハードな運動をしたせいか、身体の筋肉が微妙に揺れている。食事をし終わると、幾分身体も呼吸も落ち着いた。疲れからか、それとも本当に美味しいからか、味は最高だった
店は繁盛してるらしく、地元民と思しき人たちも見られた。
ここで、私達は先ほどの答えを出した。やはり無理だと…。疲れはピークだろうし、連休全部を旅行にしたくない。私は自分の実家だから良いけど、相方は言うても気を使うだろうから、余計に疲れてしまうだろう。まあ、そういうことで…(*_ _)人ゴメンナサイ
1時半ごろ、漸く出発
これがラストランだ。
あれだけ続いた上り坂だというのに、下りは峠を過ぎると殆んど平坦な道。
途中で雨が止んだので、合羽を脱いだ。いやー爽快
それどころか日出町に入ると再び上り坂。でも、進めば進むほど、観覧車が見えてくる。だんだんゼットコースターなどの音がする。小さな小山全体に遊園地が広がっている。サンリオで有名な「ハーモニーランド」らしい。
歓声を横目に坂を上っていく、下りと共に楽しそうな声とさよなら。ここからは本当に下り坂だった。
日出町の街に入り、別府湾が目前に広がっている。霞んだ対岸に街が見える。今回の終着点「別府」が見える。残念ながら湯煙は曇ってて見えない。
私たちの心はもう着いたも同然。別府を目指して、漕ぐ足に力を入れる…。が、海岸沿いに走る日向街道は、中々別府市内に辿り着いてくれない。
途中で、間違えて、反れる場所を忘れたため、海岸沿いの大型道路を走ることになってしまい、別府の街を実感できず…。沢山登場するはずの温泉も看板でしか確認できず、段々疲れが出始めた。
午後4時、漸く別府駅に到着。
再び雨が降り出したけど、とりあえず、温泉に入ることにした。駅から5分ほど歩いたところに、温泉遺産の建物と言われる竹互温泉という所があ
る。入浴料はなんと100円
その代わり、石鹸もシャンプーもシャワーもない。ただ浴槽 があるのみだけど…。でも中は結構混んでて、浴室は若い娘がウヨウヨ
温度は42.5度と書いてあったけど、ちょっと書いてあるより熱かった
皆五分も浸からずに上がってしまった。でも身体は皆真っ赤
鈍感な私は、確かに熱いけど、マッタリ浸かって、癒されました
駅に戻って、自転車を輪行袋に納めると、18時22分の特急「ソニック号」に乗って、帰りました。ソニック号の中で駅弁を食べちゃいました。
3日間を掛けて来た道を特急と新幹線は2時間半で戻ってきてしまうのね…(´Д⊂グスン
9時過ぎに岡山駅に着いたけど、相方がどうしてもフライドポテトが食べたいというので、駅前の居酒屋に寄り、旅帰還の祝杯をあげました
帰ったら11時前。もうクタクタです。
漸く旅も終わりました。
完
最近のコメント